韓国代表、負傷した孫興民の招集見送る 日本戦は欠場
発信地:ソウル/韓国
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【3月22日 AFP】大韓サッカー協会(KFA)は21日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属するFW孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)について、負傷により25日に行われる日本との国際親善試合に向けた同国代表メンバーから外れることになったと発表した。
14日のアーセナル(Arsenal)戦で途中交代を強いられた孫の代表招集は物議を醸しており、クラブと代表チームの間で衝突が発生しかねない状況だった。
ハムストリングを負傷した孫は前週、ディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)とのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)決勝トーナメント2回戦第2戦を欠場すると、21日に行われたアストン・ビラ(Aston Villa)とのリーグ戦にも出場しなかった。
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は「クラブでの試合に出場できなければ、その選手は代表でもプレーできない」と主張していたが、KFAは短い発表文の中で、孫が日本戦に向けた招集メンバーから「外れた」と記した。(c)AFP