【3月21日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2021)は20日、第5節の試合が行われ、スコットランドは52-10でイタリアを粉砕して連敗を止めた。

 成長を実感できるような形で大会を終えたいイタリアは、わずか6分でルカ・ビジ(Luca Bigi)が先制トライを決めて期待を抱かせたが、その後はスコットランドがほぼ一方的にペースを握り、8トライを挙げて大勝を収めた。

 スコットランドは2015年のW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2019)前の壮行試合でイタリアに48-7で快勝しているが、そのときを上回る最多得点、最大得点差の勝利を挙げ、フランス陣営で新型コロナウイルスのクラスターが発生したため延期された26日の同国代表との一戦に弾みをつけた。

 一方のイタリアは、2015年に今回と同じマレーフィールド(Murrayfield)でスコットランドを破って以降、シックスネーションズの連敗が32試合続いている。(c)AFP