500隻目のLNG船は洋山港に寄港 上海に輸送の天然ガスは計400億立方以上に
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【3月21日 CNS】14万2000万立方メートルの液化天然ガスを運んでいる大型LNG船「申海」は、今月12日午後12時45分、上海洋山港海事局船舶交通管理センターの遠距離護衛の下、無事に洋山深水港に寄港した。これは洋山港LNG埠頭(ふとう)の建設以来、寄港した500隻目のLNG船だ。これで、洋山港のLNGの荷揚げ総量は3000万トンを超え、中国・上海市へ輸送した天然ガスは計400億立方メートルを超えた。
洋山港のLNG船の百隻ごとの進出周期は、当初の3年半から現在の1年7か月に短縮され、受入ステーションの受け入れ能力の向上、および上海市のクリーンエネルギーに対する旺盛な需要を示した。現在、洋山港は上海市の60%以上の天然ガス供給量を負っている。その輸入先はアジア太平洋地域のマレーシア、オーストラリア、ニューギニアから南米のペルー、トリニダード・トバゴ、さらにはアフリカのナイジェリアまで、世界中に分布している。日増しに多元化されるガス源は、安全供給、緊急のピークシフトに保障を与えた。
今年の冬、洋山港LNG埠頭からの上海市へのガス供給量は過去最高を記録した。洋山港海事局は上海の天然ガスの十分な供給を保障するために、「船ごとに評価、協議、提案」を基本に、大型LNG船の入港を最優先とし、悪天候の場合、適切な時間を選んでLNG船の入港を優先させる。この数か月間、同局は月平均のべ10隻近くのLNG船の入港を保障し、その入港数は昨年の平均水準の2倍となり、洋山深水港LNG埠頭の商業運営以来11年間で史上最高値を更新した。
LNG船自体は危険性が高く、港や近くの水域の公共安全にも潜在的なリスクがあるという。また、入港航路では船舶交通が複雑で、船舶密度が高く、漁船の往来が頻繁など、LNG船の無事な入港には大きな困難が伴った。このため、洋山港海事局は船舶交通管理専門プラットフォームを開設し、LNG船に対して重点的に監視、交通誘導、情報サービスおよび護衛編隊管理を行い、主航路に対して交通管制を実施し、LNG船の出入港安全を効果的に保障している。(c)CNS/JCM/AFPBB News