【3月17日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のスーパースター、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が、新たに米大リーグ(MLB)の名門ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)などの共同オーナーになったことが、複数メディアの16日の報道で明らかになった。

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 米紙ボストン・グローブ(Boston Globe)やUSAトゥデー(USA Today)、スポーツ専門チャンネルESPNなどによると、ジェームズは実業家のマーベリック・カーター(Maverick Carter)氏と共にフェンウェイ・スポーツ・グループ(Fenway Sports GroupFSG)のパートナーになった。

 同グループはレッドソックスや米国で人気のストックカーレース「NASCAR」に参戦するラウシュ・フェンウェイ・レーシング(Roush Fenway Racing)、スポーツマネジメント会社、地元スポーツ放送局などを保有しており、サッカーイングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプール(Liverpool FC)も2010年に傘下に入った。

 ジェームズは以前からリバプールの株式を2パーセント保有していたが、その割合が増え、今回レッドソックスやラウシュ・フェンウェイ・レーシングなどの株式も手に入れたとみられる。

 ジェームズはハリウッド(Hollywood)の制作会社も保有しており、今年はデビュー作となる映画「Space Jam: A New Legacy」が公開される予定となっている。(c)AFP