【3月12日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は11日、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)の東地区グループステージの開催を、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に、6~7月に延期すると発表した。

 参加40クラブが10グループに分かれて行われる大会は、4月に東地区と西地区でそれぞれセントラル方式で試合が行われる予定だったが、日本をはじめ韓国や中国、オーストラリアなどが入った東地区の5グループについては、開催が6月以降になることが決まった。

 AFCは延期の理由に、コロナ禍における「旅行制限と検疫上の問題」を挙げている。

 日程についてはまだ確定しないものの、三つのグループについてはタイでの開催が決定。残り2グループの開催地は未定となっている。

 来月に予定されている東地区プレーオフも延期となり、6月か7月に発表される日程で集中開催となる。

 西地区の試合は、予定通り4月14日から30日にかけて行われる。(c)AFP