カヴァーニ、イングランドに不満か 父親が南米復帰を示唆
このニュースをシェア
【3月10日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でプレーするエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が、同国に不満を持ち、南米での引退を望んでいると、父親がアルゼンチンメディアに語った。
父親のルイス(Luis Cavani)氏は9日、テレビ局TyCスポーツ(TyC Sports)に対して「(カヴァーニは)今の場所に居心地の良さを感じていない」と話し、「2年以上も前から、家族の近くにいたいと願っている」と続けた。
SNSで人種差別的な言葉を使ったことでイングランドサッカー協会(FA)から受けた扱いにも不満を持っているという。カヴァーニはインスタグラム(Instagram)での友人とのやりとりの中で、スペイン語で小さな黒人を意味する「ネグリト」という言葉を使い、3試合の出場停止を科された。FA側はカヴァーニに誰かを傷つける意図はなかったと結論づけたが、処分は変わらず、ウルグアイ側はこれに猛反発していた。
ルイス氏は「3試合の出場停止なんてばかげている」と言い、「こちらでは誰もが普通に使う言葉だ。われわれは人種差別主義者じゃない。そのことも息子の判断に影響している」と話している。
ユナイテッドを率いるオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は、残留するよう説得したい考えを示している。フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)を退団したカヴァーニは、昨年10月の加入以降、ピッチ内外で存在感を示している。契約は1シーズンだが、1年延長のオプションが付いている。
しかしルイス氏は、カヴァーニがずっと前からアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)でのプレーを夢見ていたと明かし、「息子がファンとゴールを喜び合っているところを想像してほしい」と話した。
「私たちは、ボカとアルゼンチンサッカーがどういうものかを分かっている。南米へ戻る確率は60パーセントだ」 (c)AFP