【3月8日 AFP】女子テニス、リヨン・オープン(Open 6ème Sens - Métropole de Lyon 2021)は7日、シングルス決勝が行われ、18歳のクララ・タウソン(Clara Tauson、デンマーク)がヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic、スイス)を6-4、6-1で下し、予選から1セットも落とさずにキャリア初優勝を果たした。

 ツアー本戦でプレーするのは今大会が3度目だったタウソンだが、これで最新の世界ランキングでは139位から上昇し、自身初のトップ100入りが確定した。国際テニス連盟(ITF)の下部ツアーでは今年すでに二つのタイトルを獲得しており、今季の戦績は全レベルを通じて19勝3敗となっている。

 四大大会(グランドスラム)では昨年の全仏オープンテニス(French Open 2020)で予選を突破して初出場を果たし、本戦1回戦では先日の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)で準優勝したジェニファー・ブレイディ(Jennifer Brady、米国)を破った。(c)AFP