【3月6日 AFP】男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2020-21)は5日、ワールドグループIの試合が各地で行われ、日本は初日のシングルスでパキスタンに2連勝した。

 パキスタンの首都イスラマバードに乗り込んだ日本は、第1試合で綿貫陽介(Yosuke Watanuki)がアキール・カーン(Aqeel Khan)に6-3、6-2で快勝すると、続く第2試合でも内田海智(Kaichi Uchida)がアイサムル・クレシ(Aisam-Ul-Haq Qureshi)を6-4、7-6(7-4)で下した。

 6日は綿貫/望月慎太郎(Shintaro Mochizuki)組とクレシ/カーン組のダブルスの他、シングルス2試合も組まれている。

 ワールドグループIとIIの計24試合のうち四つが今週末に開催され、残りの20試合は9月に予定されている。

 1921年大会の準優勝が最高成績となっている日本は、昨年3月に行われた予選ラウンドでエクアドルに敗れた。

 3月と9月に行われるワールドグループIの試合で勝利したチームのうち、ランキング上位8か国は2022年大会のファイナル予選に進出する。

 また、ランキングの下位4チームは11月に試合を行い、勝利した2か国が来年のファイナル予選に、敗れた2チームがワールドグループIのプレーオフに進む。

 ワールドグループIの試合に敗れたチームも来年、ワールドグループIのプレーオフを戦うことになる。(c)AFP