【6月27日 AFP】国際テニス連盟(ITF)は26日、男子の国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)と女子の同フェドカップ(Fed Cup)の決勝ラウンドについて、新型コロナウイルスの影響により来年に延期すると発表した。

 新方式になってから今年で2度目の開催になるはずだったデビスカップの決勝ラウンドは、スペイン・マドリードで11月23日から29日にかけて開催が予定されていた。一方、フェドカップの決勝ラウンドは4月に行われることになっていたが、すでに無期延期が決まっていた。

 18チームの出場国が出そろっているデビスカップの決勝ラウンドは、代わりに来年11月22日に開幕する。また、9月に予定されていたワールドグループIおよびIIの試合も来年まで延期となった。

 フェドカップの決勝ラウンドはこちらも新方式として12か国が出場し、4月14日から19日にかけてハンガリー・ブダペストで行われるはずだったが、来年4月13日から18日に日程が変更された。また3月に延期が決まっていたプレーオフの8試合は、来年2月に各地で行われる。(c)AFP