リバプールがシェフィールドUに勝利、連敗は4でストップ
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【3月1日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは28日、第26節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)はアウェーでシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)を2-0で下し、リーグ戦の連敗は4試合でストップした。
負傷者の続出によりリーグ連覇が絶望的になっているリバプールは、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)出場権獲得を目指しトップ4争いに直面している。
6位キープとなったリバプールだが、4位ウェストハム(West Ham)とは2ポイント差となっており、3月4日に行われる5位チェルシー(Chelsea)とのホームゲームに勝利すれば暫定で4位に浮上する。
リバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は「多くの人がわれわれは終わったと考えているが、それで構わない」とした上で、「われわれが直面しているあらゆる問題を考えれば、まだわくわくするような順位の近くにいる」と述べた。
リバプールではキャプテンのジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)が長期の故障者リストに加わっており、母国ブラジルでの水難事故で前週に父を亡くしたGKアリソン(Alisson Ramses Becker)もこの日の試合を欠場した。
しかし、連敗中のリバプールが自信を回復する上で、降格が近づいているシェフィールド・ユナイテッドはこれ以上ない相手であり、後半にカーティス・ジョーンズ(Curtis Jones)が先制点を奪うと、オウンゴールで追加点を挙げた。
常勝街道に戻ったリバプールのクロップ監督は「まだ踏みとどまっていることを証明するのが重要だった」と続けた。
「木曜日にはチェルシーと対戦するが、再びそれを見せつける必要がある。試合に勝たねばならないのは分かっている。結果が出なければチャンピオンズリーグへの道は閉ざされる」 (c)AFP