【2月27日 AFP】女子テニス、アデレード国際(Adelaide International 2021)は26日、シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)が7-6(7-2)、6-7(4-7)、6-2で16歳の予選勝者コリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)との3時間近い激闘を制し、決勝に駒を進めた。

 決勝では第5シードの全仏オープン(French Open 2020)女王イガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは同日、6-3、6-2でジル・タイシュマン(Jil Teichmann、スイス)に快勝した。

 キャリア通算11度目の決勝へ駒を進めたベンチッチは「ものすごくほっとしている。全力で戦うことを心がけた」と話し、「彼女(ガウフ)にとても苦しめられた。どうすればいいか分からない時間帯もあったが、勝って決勝に進めてうれしい」と喜んだ。(c)AFP