【2月17日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)は16日、タトゥーを入れた映像がソーシャルメディア上に投稿され、新型コロナウイルス感染拡大対策の規定に違反した可能性のあるキャプテンのピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)に責任を自覚してもらうよう求めたと明かした。

 タトゥーアーティストのアレハンドロ・ニコラス・ベルナル(Alejandro Nicolas Bernal)氏は9日、ソーシャルメディアにオーバメヤンが手に新たなタトゥーを入れる映像を投稿した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、イングランドは3度目のロックダウン(都市封鎖)措置の真っただ中にある。

 映像がいつ撮影されたものかは定かではないが、アーセナルはオーバメヤンとこの件について話し合ったという。アーセナルの広報は、「われわれは選手に責任を自覚し、何が起きたのかをはっきりさせるよう話す予定」としている。

 オーバメヤンは14日、今月初先発となったリーズ・ユナイテッド(Leeds United)戦でハットトリックを達成し、チームは4-2で勝利を収めた。先月には病に苦しむ母親を見舞うため海外渡航を認められ、帰国後は隔離生活を送った。(c)AFP