米ポルノ業界の大物ラリー・フリント氏死去、78歳 男性誌ハスラー創刊者
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【2月11日 AFP】(更新)米男性誌「ハスラー(Hustler)」創刊者で、言論の自由の擁護者として知られるポルノ業界の大物実業家、ラリー・フリント(Larry Flynt)氏が10日、ロサンゼルスの自宅で死去した。78歳。メディアが報じた。
家族が米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)と米NBCテレビにフリント氏の死を明らかにしたが、死因には触れなかった。米エンタメ情報サイトTMZは死因について、心不全だと伝えている。
AFPは事実確認のためフリント氏の代理人にコメントを求めたが、回答は得られていない。
フリント氏は1974年にハスラーを創刊。同誌は1975年に元ファーストレディーの故ジャクリーン・ケネディ・オナシス(Jacqueline Kennedy Onassis)氏のヌード写真を掲載し、売り上げを飛躍的に伸ばした。(c)AFP