【2月9日 AFP】昨年11月に亡くなったサッカー元アルゼンチン代表のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏の死をめぐり、ケアに関わっていた心理士1人と看護師2人が、過失致死の疑いで新たに捜査対象に加わったと、司法筋が8日に地元メデイアに明かした。

 マラドーナ氏は昨年11月25日、心臓発作のためこの世を去った。その数週間前には硬膜下血腫を摘出する脳手術を受けていた。

 マラドーナ氏の死をめぐっては、治療に関わっていた精神科医のアグスティナ・コサチョフ(Agustina Cosachov)氏と主治医のレオポルド・ルケ(Leopoldo Luque)氏が、すでに捜査対象となっていた。

 司法筋によれば、新たに捜査対象となった3人は今週、検察に出頭しなくてはならない。捜査関係者は5人の中に過失のあった人がいたかを調べている。(c)AFP