【2月8日 AFP】20-21イタリア・セリエAは7日、第21節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)はズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のクラブキャリア通算500点目などで下位クロトーネ(FC Crotone)を4-0で下し、首位の座をキープした。

 2010-11シーズン以来となるミランのスクデット(リーグ制覇)に向けたチームの原動力となっている39歳のエースについて、ステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督は「イブラヒモビッチに驚かされることはほとんどない」とコメントした。

 ホームで勝利したミランは、5日のフィオレンティーナ(Fiorentina)戦に2-0で勝利していた2位インテル(Inter Milan)との勝ち点2差を維持した。

 6日の試合でASローマ(AS Roma)を2-0で下した王者ユベントス(Juventus)は、暫定ながら首位ミランと7ポイント差の3位につけている。ローマはカリアリ(Cagliari Calcio)を1-0で破ったラツィオ(SS Lazio)に勝ち点で並ばれ、4位に順位を落とした。

 ラファエル・レオン(Rafael Leao)との連携から30分に先制点を挙げたイブラヒモビッチは、64分にもテオ・エルナンデス(Theo Hernandez)のクロスに合わせ追加点をマーク。通算のゴール数は9クラブで計501点となり、ミランでは83点を挙げている。

 ピオリ監督は「このレベルを維持できるのは、並外れたプロフェッショナルであることを意味する。ほとんどの人にはない体格の恵みを受けている」と続けた。

「彼は王者であり、ハングリー精神の強いアスリート。細心の注意を払って自身の体をケアしている。疲れをみせることもあるが、決して衰えない」

 スウェーデン1部リーグのマルメFF(Malmo FF)でプロデビューを飾り、1999年10月にプロ初ゴールを決めてから約22年がたつが、それでもイブラヒモビッチは驚異的なパフォーマンスを披露した。

 77分にベンチに下がったイブラヒモビッチは、「キャリアの中で数点しか取っていないということだな」と話した上で、「重要なのは、できる限り最良の方法でチームに貢献し続けること。ゴールを決め、得点機会を生み出すのが俺の仕事」と述べた。(c)AFP/Emmeline MOORE