【2月7日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は6日、第20節が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はGKマルヴィン・ヒッツ(Marwin Hitz)のミスもあってSCフライブルク(SC Freiburg)に1-2で敗れ、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)出場権獲得を目指す中で手痛い黒星を喫した。

 アウェーのドルトムントは後半開始直後、韓国出身の鄭優営(Woo-Yeong Jeong、チョン・ウヨン)に先制点を決められると、その数分後にはジョナタン・シュミット(Jonathan Schmid)のシュートがニアポストでヒッツの指をすり抜け、結局これが決勝点となった。

 ドルトムントは終盤に16歳のFWユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko)がゴールを記録したが、勝ち点を挙げるには一歩及ばなかった。

 同日に行われた他の試合では、同じくチャンピオンズリーグの出場権を争うボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)がホームで宿敵ケルン(1. FC Cologne)に1-2でまさかの敗戦。これにより、フライブルクに2010年以来となる黒星を喫したドルトムントは、4位と勝ち点3差の6位をキープした。(c)AFP/Kit HOLDEN