【2月7日 AFP】20クラブW杯(2020 FIFA Club World Cup)に出場する欧州王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)は、ベルリンとカタールを結ぶ直行便の出発が大幅に遅れたため空港で一晩を過ごすことになり、同大会に向けたミッションは波乱の幕開けとなった。

 5日に行われたヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)とのリーグ戦に1-0で勝利した後、バイエルンの選手たちは空港に直行。飛行機に搭乗し、6時間半後にはドーハに到着しているはずだった。

 しかし、大雪に伴う除氷に予想以上の時間がかかってしまい、午前0時から同7時まではフライトが禁じられているため、交通管制は離陸を許可しなかった。

 バイエルンの選手たちは、当初午後11時15分に出発が予定されていたカタール航空(Qatar Airways)の機内から降りねばならなかったが、最終的に出発の許可が完全に下りたのは夜間飛行が禁止になる1分前だった。

 アフリカ王者アル・アハリ(Al-Ahly SC、エジプト)との準決勝を8日に控えているバイエルンは、空港で一晩滞在することを余儀なくされ、結果的に午前7時の数分前に出発することになったが、今度は乗務員交代のためミュンヘン(Munich)に立ち寄ることになった。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は怒りを募らせ、独紙ビルト(Bild)に対し「管轄当局がわれわれのことを気にかけてくれなかったという印象を受けた」とコメントした。

「(空港の)担当者らは、われわれのチームに何をしているのか全く理解していなかった」

 準決勝の後、11日に決勝か3位決定戦に進むことになるバイエルンは、その後帰国して15日には再びブンデスリーガ1部でアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)と対戦する。(c)AFP