【2月1日 AFP】中国スマートフォン大手小米科技(シャオミ、Xiaomi)は1月28日、米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権が交代直前に決定した同社への証券投資を禁止する措置は違法だとして、米首都ワシントンの連邦地裁に取り消しを求めて提訴した。同社が1月31日、明らかにした。

 シャオミは、トランプ前政権に「中国人民解放軍の影響下にある中国企業」に指定されたことについて、「事実に反しており、適正な法手続きを奪うもの」だと主張している。

 米国防総省は、シャオミを含む9社を「中国人民解放軍の影響下にある中国企業」に指定している。

 シャオミは昨年、米アップル(Apple)を抜き世界3位のスマホメーカーとなった。(c)AFP