【1月27日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)の城市管理行政執法局は22日、ペットの管理に鼻のしわ(鼻紋)を用いた個体識別技術を導入したと発表した。

 同技術はすでに、養犬許可証の登録に活用されている。また迷子になったペットの捜索や、ペットのデジタル管理の実現にも役立つと期待されている。

 ペットの鼻の模様は人間の指紋と同様、個体によって異なる。同市では、 飼い主が指定アプリで必要な写真をアップロードすると、デジタルの養犬許可証の手続きを完了できるようになっている。

 同局の朱燕(Zhu Yan)氏は「昨年9月からこの技術を試験的に導入しており、今後は適用範囲を拡大していく」と語っている。(c)Xinhua News/AFPBB News