【1月23日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は22日、MFケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)が最長で6週間ほど戦線を離脱する可能性があると明らかにした。

 ベルギー代表のデ・ブルイネは、チームが勝利した20日のアストン・ビラ(Aston Villa)戦で、筋肉を痛めた脚を引きずりながら途中交代していた。検査でけがの程度が明らかとなり、23日に行われるFAカップ(FA Cup 2020-21)4回戦のチェルトナム・タウン(Cheltenham Town)戦をはじめ、来月のリバプール(Liverpool FC)戦とトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦などの重要な試合を欠場する見通しとなった。

 グアルディオラ監督は記者会見で、「きょう(22日)の検査結果を確認したところ、離脱期間は4週間から6週間になる見通しだと医師から言われた」とすると、「誰もが厳しい状況に直面し、それに適応しなければならない中で、解決策を見いだしていく必要がある」と語った。

 シティは同じアストン・ビラ戦で負傷退場を余儀なくされたカイル・ウォーカー(Kyle Walker)も、チェルトナム戦を欠場する見通しとなっている。しかし、グアルディオラ監督は同選手の状態に関して、「カイルは腰を強打したが単なる打撲だ。あしたは無理だが、その次の試合は大丈夫だろう」と比較的に楽観していた。

 一方、21日に新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されたことを公表していたセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)も、23日の一戦を欠場する。(c)AFP