100mハードルの女王、薬物検査「不正」で暫定資格停止
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【1月15日 AFP】陸上女子100メートルハードルの五輪金メダリストである米国のブリアナ・マクニール(Brianna McNeal、旧姓ロリンズ<Rollins>)が、ドーピング規則違反で暫定資格停止処分を科された。不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」が14日に公表した。
旧姓時代に2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得し、2013年の世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)も制している29歳のマクニールについて、AIUはドーピング検査をめぐり「不正」を行った責任を問われていると明らかにした。
2013年に米アイオワ州デモイン(Des Moines)での大会で残した12秒26が世界4位タイの記録となっているマクニールだが、今回の処分により、今年に延期された東京五輪には出場できない可能性に直面している。
同選手は2016年の抜き打ち検査で居場所情報の申告義務を3度破り、米国反ドーピング機関(USADA)から1年間の出場停止処分を科せられたことがある。このときの3度目の違反は、リオ五輪で栄冠を勝ち取った5週間後の9月27日で、2017年の第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)の出場は逃したが、同五輪の金メダルには何の影響もなかった。
マクニールがリオ五輪後に検査を逃した理由は、1度目は自宅のある米フロリダ州への渡航、2度目は当時のバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領への表敬訪問となっており、USADAの処分は最小限のものとなっていた。(c)AFP
