【1月13日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは12日、第18節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はポール・ポグバ(Paul Pogba)のゴールが決勝点となってバーンリーFC(Burnley FC)を1-0で下し、約3年ぶりに首位に浮上した。

 根気強いバーンリーを相手に敵地で勝利したユナイテッドは、王者リバプール(Liverpool FC)に3ポイント差をつけ、17日にアンフィールド(Anfield)で予定されている同チームとの首位攻防戦に臨むことになった。

 2013年に元指揮官のアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏が勇退した後、ユナイテッドがタイトルに本格的に挑戦するのは今回が初めてであり、その中で去就をめぐる臆測が絶えないポグバはますます重要な役割を果たしている。

 リーグ戦の開幕6試合で2勝しか挙げられなかったユナイテッドだが、そこから立て直しに成功し、直近11試合では29ポイントを獲得している。

 今シーズン限りでの退団が長くうわさされているポグバは「勝利すればいつだってうれしい」とコメントし、「チームが良いプレーを見せていること、また首位に立てていることに満足している。だが道はまだ長いし、これから大事な試合を控えている」と続けた。

 一方、ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は「ポールはわれわれにとって非常に重要な選手だと常に言ってきた」と述べた。

「われわれは今最高のポールを目の当たりにしている。彼は毎試合良くなっている」

 また、負傷者に悩まされているエバートン(Everton)は敵地でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)を2-1で下し、首位ユナイテッドと4ポイント差の4位に浮上した。(c)AFP/Kieran CANNING