【1月12日 AFP】サッカースコティッシュ・プレミアシップは11日、第23節の試合が行われ、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したDFとの濃厚接触が明らかになった13選手が自主隔離を強いられている王者セルティック(Celtic)は、ホームでハイバーニアン(Hibernian)と1-1で引き分けた。

 物議を醸しているアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ(Dubai)での合宿の代償を払わされることになったセルティックは、首位を独走するグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)より消化試合数が三つ少ないものの、同チームとの差が21ポイントにまで広がり、優勝に向けてさらなる打撃を受けた。

 ドバイ合宿について、スコットランド行政府のニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)首相から批判を受ける中、セルティックはまたしても2ポイントを落とすという形で悲惨な一日を終えた。

 グラスゴーに戻った9日の検査で陽性が判明したDFクリストファー・ジュリアン(Christopher Jullien)と合宿中に濃厚接触していた13選手やニール・レノン(Neil Lennon)監督、複数のコーチングスタッフは自主隔離を強いられたが、他のメンバーは陰性だった。

 スコットランドでは全土でロックダウン(都市封鎖)に入っており、不要不急の移動は禁止されている。

 規制が課されている中、一部のスポーツチームは試合や練習に向けた移動が認められているが、スタージョン首相はその特権が乱用されているのではないかと疑問を呈していた。

 セルティック側は、厳格なプロトコルに従ったと主張しており、合宿は「パフォーマンス上の理由」によるものだったと強調している。

 新規感染者数の急増を受けてこの日、スコットランドの3部リーグ以下の試合は全て一時中断となっている。(c)AFP