【1月11日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(Sentry Tournament of Champions 2021)は10日、米ハワイ州ラハイナ(Lahaina)のカパルアGCプランテーションコース(Plantation Course at Kapalua Golf Club、パー73)で最終日が行われ、ハリス・イングリッシュ(Harris English、米国)がホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)とのプレーオフの末に優勝を飾った。

 イングリッシュは風が吹く中行われたラウンドで「69」のスコアを記録し、通算25アンダーでニーマンと並ぶと、プレーオフ最初のホールでバーディーを奪った。

 イングリッシュの優勝は2勝を挙げた2013年以来で、通算3勝目。一方のニーマンはこの日「64」とスコアを伸ばしたが、キャリア2勝目には届かなかった。

 ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)が通算24アンダーで3位、ライアン・パーマー(Ryan Palmer、米国)がそこから1打差の4位に続き、5位タイには通算21アンダーでザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)と任成宰(Sung-jae Im、イム・ソンジェ、韓国)が並んだ。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算4アンダーで41位タイに終わった。(c)AFP