【1月10日 AFP】20NFLは9日、プレーオフ1回戦が行われ、QBジョシュ・アレン(Josh Allen)が2タッチダウンパス、1タッチダウンランを決めたバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)が27-24でインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)に競り勝ち、1995年以来となるプレーオフの白星を挙げた。

 アレンはパス35本中26本成功で324ヤードを獲得し、チームをAFCのカンファレンス準決勝に導いた。ビルズがプレーオフで勝利するのは、1995年12月のマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)戦以来で、その後はポストシーズン6連敗を喫していたが、それにも歯止めをかけた。

 一方のコルツにとっては、前半にフィールドゴール(FG)で簡単に得点できたはずの場面でキックを選択しなかったことが、最終的に勝敗を分ける悔しい結果となった。

 第4クオーターに14点差の状態から追い上げ、残り2分でFG1本分の3点差に迫ったが、決勝タッチダウンを狙った最後のドライブで、QBフィリップ・リバース(Philip Rivers)の決死のパスはビルズのマイカ・ハイド(Micah Hyde)に阻まれ、わずかに及ばず敗れ去った。(c)AFP