ローマ教皇、コロナワクチン接種へ 英女王夫妻は接種済み
発信地:ローマ/イタリア
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【1月10日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)は9日、カナレ5(Canale 5)テレビで10日放送予定のインタビューの中で、ワクチン接種に反対するのは「自滅的」なことだと述べ、バチカンで新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる翌週に自身も接種を受ける意向であることを明らかにした。
一方、英王室は、エリザベス女王(Queen Elizabeth II、94)と夫のフィリップ殿下(Prince Philip, Duke of Edinburgh、99)が9日に新型コロナウイルスワクチンの接種を受けたと発表した。エリザベス女王の個人的な健康情報が公にされるのは珍しい。
関係者が英国内通信社プレス・アソシエーション(PA)に語ったところによると、エリザベス女王夫妻はウィンザー城(Windsor Castle)で接種を受けた。
新型コロナワクチンの接種は英史上最大の予防接種プログラムとなっており、高齢者、高齢者介護職員、医療従事者を優先してすでに150万人以上が接種を受けている。(c)AFP/AFP Bureaus