【1月8日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は7日、イタリア・セリエAのアタランタ(Atalanta)に所属していた18歳のFWアマド・ディアロ(Amad Diallo Traore)の移籍手続きが完了したと発表した。契約期間は2025年までで、1年間の延長オプションがついている。

 同選手をめぐっては昨年10月5日にクラブ間の合意が発表されていたが、移籍にはメディカルチェックや労働許可証、個人的な条件が必要となっていた。

 このたびこれらの段階は完了し、申請された査証(ビザ)が発給されれば英マンチェスターへの渡航が認められる。

 ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は、アタランタで公式戦5試合に出場し、1得点を挙げているディアロの動向をクラブは何年も前から追っていたと明かし、「これからマンチェスター・ユナイテッドで重要な選手になるために必要な素質を全て備えた選手」とコメントした。

 ディアロも「夢がかなった」と喜び、「今回の移籍に向けては、身体面と精神面の両方で準備する時間があった。この素晴らしいクラブにステップアップする準備をするため必死に努力してきた」と述べた。(c)AFP