【1月4日 AFP】ダカールラリー(Dakar Rally 2021)は3日、第1ステージが行われ、四輪部門ではミニ(X-Raid MINI JCW Team)の前回王者カルロス・サインツ(Carlos Sainz、スペイン)が区間優勝を果たした。

 南米からサウジアラビアに舞台を移して行われるのは今大会が2度目となる中、総合優勝を3度経験しているサインツは、ジッダ(Jeddah)からビシャ(Bisha)まで計277キロのスペシャルステージを3時間5分で走り切った。

 一時はチームメートのステファン・ペテランセル(Stephane Peterhansel、フランス)が第1ステージを制したかに思われたが、混戦を制したサインツは、最多13度の総合優勝を誇るライバルを22秒差の2位に抑えた。

 総合順位でサインツがペテランセルに5秒差をつけた一方、バーレーン・レイド・エクストリーム(Bahrain Raid Xtreme)のセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)にとっての大会は、開幕して間もなく終わりを迎えたも同然となった。

 3度のパンクに見舞われるなど、20分以上をロスした世界ラリー選手権(World Rally Championship)9度の総合優勝を誇るローブは「これほどひどいステージは、めったに経験したことがない」と嘆いた。

 二輪部門では、レッドブルKTM(Red Bull KTM)のトビー・プライス(Toby Price、オーストラリア)がステージ優勝を飾り、3度目の総合優勝に向けて好発進を切った。

 プライスはホンダ(Monster Energy Honda)のケビン・ベナバイズ(Kevin Benavides、アルゼンチン)に30秒以上の差をつけ2位に、チームメートであるマティアス・ウォークナー(Matthias Walkner、オーストリア)を3位に抑えた。(c)AFP