【1月3日 AFP】米共和党のテッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員ら共和党員11人は2日、6日に議会で行われる大統領選の選挙人投票の結果承認で、ジョー・バイデン(Joe Biden)次期大統領の勝利に異議を唱える投票を行うと明らかにした。大統領選の結果を覆そうとするドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を支持する最新の動きだ。

 クルーズ氏ら7人の現職上院議員と、新たに選出された次期上院議員ら4人が署名した声明は、「2020年の大統領選で不正や変則的な行為があったという主張は、われわれの生涯で過去に例のなかった程度のものだ」としている。

 クルーズ氏らは、通常ならバイデン氏の勝利が形式的に承認される6日招集の上下両院合同会議で、選挙結果をめぐり「10日間の緊急監査」を実施する特別委員会の創設を求めると発表。声明によるとその後、各州で特別議会が招集され、州の合計票数が修正される可能性があるという。

 大統領選について、複数の裁判所の判決や主要な州の当局による調査の結果、投票に大きな問題はなかったとされており、クルーズ氏らの計画が成功する見込みは低い。(c)AFP