タイ首都が部分的ロックダウン、ナイトクラブなどを営業禁止に
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【1月2日 AFP】タイの首都バンコクで2日、バーやナイトクラブの営業と、飲食店での酒類提供が禁止された。国内で感染が拡大する新型コロナウイルスへの対策の一環。
タイは、昨年1月に新型ウイルス感染者が確認されたが、昨年11月まで累計感染者を約4000人に抑え込んできた。
しかし、昨年12月に発生した同国最大の水産市場での集団感染をきっかけに感染が再拡大。今や全77県中53県で感染者が確認され、2日までに累計感染者が7300人を超えた。
これまでに2600人以上の感染者が確認されたバンコクは、2日から部分的なロックダウン(都市封鎖)を導入すると発表。バーやナイトクラブ、ボクシングスタジアム、闘鶏場、マッサージパーラー、サロン、ジムなどの営業を禁止した。
2日、市内の十数か所に検査場が設置された。(c)AFP