【12月31日 AFP】サッカー元日本代表の本田圭佑(Keisuke Honda)が30日、報じられている欧州移籍を前に、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のボタフォゴFR(Botafogo FR)の退団を表明。期待外れに終わった在籍期間について謝罪した。

 34歳の本田は、コロナ禍に見舞われた今シーズンは27試合の出場でわずか3得点に終わったことでファンの批判を受け入れるとし、ツイッター(Twitter)上にポルトガル語で「批判は当然のことで、言い訳をすることもない。自分自身もがっかりしている。申し訳ない」とつづった。

 本田は今年2月にブラジル入りした際、数千人のファンから歓迎を受けた。しかしながらボタフォゴは今季苦戦を強いられており、20チーム中19位となっている。

 ポルトガル国内での報道によれば、本田は来月に同国1部リーグのポルティモネンセ(Portimonense SC)への加入が見込まれている。(c)AFP