【3月16日 AFP】(更新)サッカーカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のボタフォゴFR(Botafogo FR)に加入した本田圭佑(Keisuke Honda)が15日、リオデジャネイロ州選手権のバング(Bangu AC)戦でデビューを飾り、移籍後初ゴールを挙げた。

 2月7日にブラジルに到着した際、数千人のファンから大歓迎を受けた33歳の本田だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本拠地で行われたこの日のデビュー戦は無観客試合となった。

 新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、ブラジルサッカー連盟(CBF)は16日から今後発表があるまでシーズンを中断すると発表したため、本田は当面プレーできないかもしれない。

 試合前、マスクをつけてトレーニングに臨む姿を撮影された背番号4の本田は30分にPKを決めたが、約30分を残して後半に途中交代した。ボタフォゴは59分に失点し、試合は1-1で終了している。(c)AFP