【12月28日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は27日、負傷した足首の治療を理由に、FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)がSDエイバル(SD Eibar)との年内最終戦を欠場すると発表した。

 バルセロナの発表文によれば、メッシは「右足首の治療を間もなく終える予定であり、FCバルセロナ対SDエイバル戦の後に練習に復帰する見通し」であるという。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)のディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)戦とフィレンツバロシュTC(Ferencvaros TC)戦を欠場したメッシは、今季18試合に出場し10得点をマークしている。

 バルセロナが3-0で勝利した22日のレアル・バジャドリード(Real Valladolid)戦でチームの3点目を挙げたメッシは、元ブラジル代表のレジェンドであるペレ(Pele)氏が保持していた単一クラブでの通算最多得点記録を更新。

 ペレ氏がカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFC(Santos FC)で643ゴールを記録したのに対し、メッシはこれまでバルセロナで644得点をマークしている。

 不安を感じさせるシーズンスタートを切ったものの、直近4試合のリーグ戦で10ポイントを挙げ5位につけているバルセロナだが、消化試合数が一つ多いにもかかわらず首位アトレティコには8ポイント離されている。(c)AFP