【12月24日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は23日、2021会計年度国防予算の大枠を定める国防権限法案に対し拒否権を行使した。同法案は上下両院を通過していたが、トランプ氏はその内容がロシアと中国に資するものだと主張。軍事基地の改名を定めた条項についても異議を唱えた。

 トランプ氏は声明で、同法案が「国家安全保障に不可欠な措置を含んでおらず、退役軍人や軍の歴史に対する敬意を欠いた条項を盛り込み、安保・外交政策で米国を最優先するという私の政権の取り組みに反している」と主張した。

 法案は上下両院で、大統領の拒否権を覆すのに十分な数の議員の賛成を得て可決されている。(c)AFP