【12月22日 AFP】新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)対応で世界の称賛を浴びてきた台湾で22日、253日ぶりに新規感染者が報告された。

 保健当局によると、陽性が確認されたのは30代の女性。感染が確認された、台湾の航空会社に勤務する「外国人パイロット」と接触があったため検査を行ったという。台湾疾病管制署は、検査の結果、22日に陽性が確認されたと発表している。

 台湾の新型コロナの累計感染者数は770人、死者は7人にとどまっている。

 台湾は流行初期に入国を制限し、厳格な検疫措置を導入。台湾に到着するほとんどの人に、陰性結果の提出と、2週間の隔離を義務付けている。

 こうした対応が功を奏し、4月12日以降これまでに確認された陽性者は全員外国人旅行者で、台湾社会での感染拡大はこれまでなかった。航空業界のパイロットは現在、外国から到着するごとに3日間の自主隔離を行っている。(c)AFP