■規制に聖域なし

 イエス・キリスト(Jesus Christ)の生誕地とされるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)でも、クリスマスの夜のミサは信者を入れずに行われる。

 また、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)は、バチカンで行われるクリスマス深夜のミサ(Christmas Night Mass)について、イタリアの夜間外出規制に従い短縮することを明らかにした。

 ギリシャでは、ギリシャ正教のクリスマスに当たる1月7日に教会を再び開放することが許可されており、公現祭(Epiphany)の食事は屋内で9人以下、聖堂であれば25人以下の集いが許される。

■年越しイベントもひっそり

 オーストリアでも伝統的なクリスマスマーケットは中止。スペインの首都マドリードでも、大みそかに中心地の広場プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)に集まって、12粒のブドウを食べながらカウントダウンをすることはできない。

 ベルギーとオランダではすでに花火が禁止されている。パリとロンドンでも年越し恒例の華やかな花火の打ち上げが中止された。

 一方、毎年世界で最初に新年の花火を打ち上げるオーストラリアのシドニーでは、国内の新型ウイルス流行がほぼ抑え込まれていることから、例年通りの大規模な花火イベントが予定されている。(c)AFP