【12月17日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファタウリ(AlphaTauri)は16日、日本人ドライバーの角田裕毅(Yuki Tsunoda)を来シーズンに起用すると発表した。日本人選手のF1挑戦は、2014年の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)以来となる。

 今季フォーミュラ2(F2、FIA F2選手権)に出場していた20歳の角田は、ダニール・クビアト(Daniil Kvyat)に代わりピエール・ガスリー(Pierre Gasly)のパートナーを務めることになる。

 角田は「レースの世界で戦う多くのドライバーと同じように、僕にとってもF1ドライバーになることは、小さな頃からの夢でした。ですので、来年からF1の舞台でレースができることを本当にうれしく思っています」と述べた。

「僕が来年F1でレースをすることは、日本で応援してくれるファンの皆さんの夢を背負って戦うことでもあると思っています」 (c)AFP