【12月16日 AFP】ラグビーフランスリーグ・トップ14のスタッド・フランセ(Stade Francais)に加入したチャーリー・ローク(Charlie Rorke)が、デビュー戦で対戦相手の股間をつかんで退場処分になった件で、欧州プロクラブラグビー(EPCR)に呼び出された。

 オーストラリア出身で21歳のロークは、11日に行われたヨーロピアンラグビーチャレンジカップ(2020-21 European Rugby Challenge Cup)のベネトン・トレビーゾ(Benetton Treviso)戦で事件を起こしており、16日の聞き取りを経て処分が決まる。

 EPCRは「ロークは試合の44分に相手ウイングのレオナルド・サルト(Leonardo Sarto)の股間をつかみ、競技規則第9条第27項への違反により主審から退場を宣告された」と発表した。この件では、ロークの頭や首を突くなどしたサルトもレッドカードを受け、同じく呼び出されている。

 同様の違反では、イングランド代表のジョー・マーラー(Joe Marler)が3月、シックスネーションズ(Six Nations Rugby 2020)のウェールズ戦で相手主将の股間をつかみ、10週間の出場停止処分を受けている。(c)AFP