【12月9日 AFP】サッカーアルゼンチン代表を指揮し、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)ではチームを決勝に導いたアレハンドロ・サベジャ(Alejandro Sabella)氏が、がんのため66歳でこの世を去った。地元メディアが8日に報じた。

 サベジャ氏はブエノスアイレス市内の病院での治療中にウイルス感染症にかかり、健康状態が悪化した。

 現役時代のサベジャ氏は技巧派MFで、アルゼンチンの強豪リーベル・プレート(River Plate)でリーグ優勝を果たした。エストゥディアンテス(Estudiantes)には選手と指導者の両方で関わり、選手としてリーグ、監督としてリベルタドーレス杯(Copa Libertadores)を制覇。欧州では、イングランドのリーズ・ユナイテッド(Leeds United)とシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)でプレーした。

 監督キャリアは短く、エストゥディアンテスを2年、その後にアルゼンチン代表を3年指揮したのみ。W杯ブラジル大会ではリオネル・メッシ(Lionel Messi)擁する代表を率いて決勝まで勝ち進んだが、ドイツに0-1で敗れて優勝は果たせず、その大会限りで退任した。

 指導者としてはチームの倫理を重視するタイプで、選手の人望は厚かった。(c)AFP