【12月8日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は7日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた東地区決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)は残り8分で2点を奪われて水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)に2-3で逆転負けを喫し、ヴィッセル神戸(Vissel Kobe)に続く8強入りを逃した。

 横浜FMは20分にエリキ(Erik Nascimento de Lima)のゴールで先制したが、現行のフォーマットになった2003年以降初めての優勝を目指す水原は後半別のチームに姿を変えた。

 57分に金太煥(Tae-Hwan Kim、キム・テファン)のゴールで追いついた水原は、終盤にかけてテンポを上げて金民友(Min-Woo Kim、キム・ミヌ)とハン ・ソクジョン(Suk-jong Han)が得点を記録した。

 横浜FMはアディショナルタイム1分にオナイウ阿道(Ado Onaiwu)のゴールで1点差に迫ったが、朴建夏(Kun-Ha Park、パク・コンハ)監督率いる水原が逃げ切って準々決勝に進んだ。(c)AFP