【12月7日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は6日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた東地区決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、FC東京(FC Tokyo)は0-1で北京国安(Beijing Guoan、中国)に敗れ、8強入りはならなかった。

 これまでACL準々決勝進出の経験がなかった北京国安は、59分にブラジル出身のアラン(Alan Douglas Borges de Carvalho、阿蘭)が得点を決め、FC東京に競り勝った。

 今大会を前に2度のACL16強入りを果たしていたFC東京だったが、2012年は広州恒大(Guangzhou Evergrande)、16年は上海上港(Shanghai SIPG)に敗戦を喫しており、再び中国勢に準々決勝進出を阻まれた。

 同日行われたもう1試合では蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)が3-0でメルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory、オーストラリア)を下して勝ち上がりを決めた。

 蔚山は後半にスーパーサブのビョルン・ヨンセン(Bjorn Johnsen)の2得点とこちらも途中出場の元斗才(Dujae Won、ウォン・ドゥジェ)のゴールで8強入りを決めた。(c)AFP