新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(7日午後8時時点) 死者153.5万人に
このニュースをシェア
【12月8日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間7日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は153万5987人に増加した。
【図解】新型コロナ ワクチン開発状況(2020年11月9日時点)
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも6700万9760人の感染が確認され、少なくとも4267万8900人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
6日には世界全体で新たに7444人の死亡と54万7488人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1110人。次いでイタリア(564人)、ロシア(456人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに28万2324人が死亡、1476万1577人が感染し、少なくとも562万4444人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は17万6941人、感染者数は660万3540人。以降はインド(死者14万573人、感染者967万7203人)、メキシコ(死者10万9717人、感染者117万5850人)、英国(死者6万1245人、感染者172万3242人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの149人。次いでペルー(110人)、イタリア(99人)、スペイン(99人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6634人、回復者数は8万1719人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が45万8949人(感染1350万5945人)、欧州が44万5425人(感染1977万2933人)、米国・カナダが29万4966人(感染1517万4499人)、アジアが20万226人(感染1276万782人)、中東が8万1607人(感染350万349人)、アフリカが5万3872人(感染226万4826人)、オセアニアが942人(感染3万427人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP