【12月5日 AFP】先日48歳で亡くなった元ラグビーフランス代表クリストフ・ドミニシ(Christophe Dominici)氏の葬儀が4日に仏イエール(Hyeres)で営まれ、約400人が参列した。

 先月24日、パリ近くの公園で死亡しているのが発見されたドミニシ氏の葬儀では、同国ラグビー連盟(FFR)のベルナール・ラポルト(Bernard Laporte)会長も弔辞を述べた。

 感極まったラポルト会長は、仏トップ14のスタッド・フランセ(Stade Francais)や同国代表で指導したドミニシ氏を「戦士」と評し、同氏の名声は世界中に広まったと述べた。

 参列者の中にはドミニシ氏が所属したスタッド・フランセやRCトゥーロン(RC Toulon)のマフラーを身につけた人もおり、同氏の大きな写真が置かれた葬儀場の外で芳名録に記帳した。

 ひつぎは仏代表でチームメートだったオリヴィエ・マニエ(Olivier Magne)氏やリシャール・ドーテ(Richard Dourthe)氏、フランク・コンバ(Franck Combat)氏ら親しい人々によって教会から運び出され、先祖の墓に埋葬された。(c)AFP