【12月3日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)は、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していたステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督が回復し、3日に行われるヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)の試合で指揮を執ると発表した。

 55歳のピオリ監督とアシスタントコーチを務めるジャコモ・ムレッリ(Giacomo Murelli)氏は、11月中旬に陽性が確認されてから隔離を続けてきた。

 今季のヨーロッパリーグでグループHに入っているミランは、ホームにセルティック(Celtic)を迎える同日の試合に勝利すれば、決勝トーナメントに駒を進められる。

 また、前週末のリーグ戦で首位ミランと対戦したフィオレンティーナ(Fiorentina)は、クラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督が陽性反応を示したと明かした。

 フィオレンティーナは「プランデッリ監督はすでに自主隔離している」「チームの残りのメンバーは今後バブル(隔離環境)に入り、関連するあらゆる規則を順守し続ける」と発表した。(c)AFP