【11月15日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)を指揮するステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督が、新型コロナウイルスの検査で陽性となり、自宅で隔離に入っていることが分かった。クラブが14日に発表した。

 55歳のピオリ監督は無症状で、他の選手、スタッフは全員が陰性だったという。クラブは「ステファノ・ピオリはけさ実施した検査で陽性反応が出た。保健当局には連絡済みで、監督は自宅で隔離に入っている」と発表した。

 ミランは14日の練習を中止し、対策手順で定められたチェックを待った上で、16日には来週末のナポリ(SSC Napoli)戦遠征に向けた準備を再開する予定となっている。

 ミランは開幕からの7試合で5勝2分けと無敗を維持し、サッスオーロ(US Sassuolo)と勝ち点2差の首位に立っている。(c)AFP