【12月1日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は30日、東地区グループステージ第5節の試合が行われ、グループFのFC東京(FC Tokyo)はユン・ビッカラム(Bit-Garam Yoon)に2ゴールを許し、蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)に1-2で敗れた。

 5試合を終えて勝ち点13の蔚山は1位通過を決め、東京は同日にパース・グローリー(Perth Glory、オーストラリア)と3-3で引き分けた上海申花(Shanghai Shenhua、中国)と7ポイントで並んでいる。

 2点のリードを手にし初勝利を挙げるかに思われたパースは、その後3失点し上海に逆転を許したが、終盤になんとか同点弾をマークした。

 グループEでは好調の北京国安(Beijing Guoan、中国)がFCソウル(FC Seoul、韓国)を3-1で下し、開幕5連勝を飾った。北京は残り2試合となった前節終了時点ですでに16強入りを確定させていた。

 また、メルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory、オーストラリア)が2点のリードを生かせずチェンライ・ユナイテッド(Chiangrai United FC、タイ)と2-2で引き分けたため、残る1枠は決まっていない。

 メルボルンは現在4ポイントとなっており、16強入りにはソウルとの最終節で勝利する必要がある。(c)AFP/C.J. Elias