【11月30日 AFP】ラグビーの8か国対抗戦オータム・ネーションズカップ(Autumn Nations Cup 2020)は29日、第3節の試合が行われ、アイルランドがホームでジョージアを23-10で下し、スコットランドとの3位決定戦に臨むことになった。

 ジョージアとの緊張感のある一戦を制したアイルランドは、ビリー・バーンズ(Billy Burns)が代表初先発で15得点を記録し、最も目立った活躍を見せた。

 一方のジョージアも、1点も取れなかった前の2試合より大きく改善し、粘り強い戦いを見せた。次週のプレーオフでは新型コロナウイルスの感染者が続出しているフィジーと対戦する。

 アイルランドの主将ジェームズ・ライアン(James Ryan)は、スコットランド戦までに修正しなくてはいけない点が多いと話し、公営テレビRTEに対し「少しまとまりに欠ける試合で、望んだようなプレーではなかった」とコメントした。

「絶対に簡単な試合にならないことは分かっていたし、ジョージアもしっかりと対抗してきた。自分たちは今週間違いなく改善する必要がある」 (c)AFP