【11月26日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権が国家安全保障上の懸念を理由に中国発の人気動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」の事業売却を命じた問題で、米財務省は25日、今月27日としていた売却期限を12月4日に延長したと発表した。

 売却期限は当初、今月12日とされていたが、米当局により2週間延長されていた。財務省報道官の発表によると、対米外国投資委員会(CFIUS)は最近受領した売却案の修正版を精査する時間を確保するため、ティックトックの親会社バイトダンス(ByteDance、字節跳動)に対し売却期限をさらに1週間延長することを認めた。(c)AFP