【11月17日 AFP】日本の海上自衛隊と米国、インド、オーストラリアの海軍は17日、アラビア海(Arabian Sea)北部で、共同訓練「マラバール(Malabar)」の第2弾を開始した。4か国はいずれも、中国が増強させる軍事力に警戒の目を向けている。

 4か国は2007年、中国の影響力に対抗するため、「日米豪印戦略対話(Quadrilateral Security Dialogue)」と呼ばれる協力体制を構築している。

 マラバールの第1弾は、今月初めにベンガル湾(Bay of Bengal)で実施され、17日からの演習が第2段階となった。(c)AFP