【11月13日 AFP】オーストラリアラグビー協会(Rugby Australia)とニュージーランドラグビー協会(NZR)は13日、来年に各5チームずつで争う2国間のスーパーラグビー(Super Rugby)を開催すると明らかにした。

 両国はそれぞれ国内での大会を終えた後、来年5月14日から6週間にわたり計26試合の大会を開催すると発表。オーストラリア協会のロブ・クラーク(Rob Clarke)暫定最高経営責任者(CEO)は、「きょうは南半球のラグビー界において、まさに歴史的な日だ」と話した。

 これに先立ち、両国はオーストラリアから参加するチーム数をめぐって意見が対立。当初ニュージーランド側は2~4チームを提案していたが、スーパーラグビーに参戦している全5チームの出場にこだわっていたオーストラリア協会はこれに憤慨していた。

 今回の決定は、スーパーラグビーに参戦するブルズ(Blue Bulls)、ゴールデン・ライオンズ(Golden Lions)、シャークス(Coastal Sharks)、ストーマーズ(Stormers)の南アフリカの4チームが、拡張される欧州のプロ14への出場を模索していたことが後押しとなった。

 今季のスーパーラグビーは南アフリカの上記4チームも名を連ねていたが、新型コロナウイルスの影響で5か国から計15チームが参戦する大会形式に終止符が打たれた。オーストラリアとニュージーランドは、国境が封鎖される中で開催された国内大会が成功裏に終わり、来年も同じ形式を継続してから2国間の大会に臨む。

 来年のスーパーラグビー・オーストラリア(Super Rugby AU)は、2月19日の開幕日にレッズ(Queensland Reds)がNSWワラタス(NSW Waratahs)と、ウェスタン・フォース(Western Force)が連覇を狙うブランビーズ(Brumbies)と対戦することになっており、5月8日に決勝を迎える。

 一方、ニュージーランドのスーパーラグビー・アオテアロア(Super Rugby Aotearoa)は、オーストラリアから1週間遅れでオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)対王者クルセイダーズ(Crusaders)の開幕戦などが行われた後、5月8日に決勝が開催される。

 2国間の大会はその1週間後に始まり、上位2チームによる頂上決戦が6月19日に行われる。(c)AFP